債務整理・任意整理・自己破産のご相談（枚方・寝屋川・摂津地域）

過払い金返還請求の事例1

借金８０万円であったのが，利息制限法の利率で引き直した結果，２９０万円の過払金が戻ってきた事例

【ご依頼者　６５歳　男性】
【借入総額　３６０万円】
【貸金業者との取引　４社】
３６０万円の借金があり，相談に来られた方です。一つ一つ話を聞きますと，うち１社につき，現在借金が残っているものの，１０数年取引があり，過払金が発生している可能性がありました。そのため，当初からの取引履歴を取り寄せ，利息制限法所定の利率で引き直し計算を行った結果，元金２６０万円の過払金が発生していました。貸金業者から過払金利息も含めて２９０万円を回収することができ，他の借金の返済に充てることができました。

過払い金返還請求の事例2

完済後３年放置していたが，過払金のことをニュースで知り，４５０万円の過払金が戻ってきた事例

【ご依頼者　５１歳】
【借入総額　０円】
【貸金業者との取引　１社】
完済後３年経ってから過払金のことを知り，相談に来られた方です。消費者金融１社との間で古くから取引をしており，途中からは自宅に担保をつけて借入れをしていました。３年前に完済して，自宅の抵当もすでに消されていました。利息制限法の引き直し計算の結果，約４５０万円の過払金が発生していました。業者へ請求した結果，元金満額の４５０万円を回収することができました。

任意整理の事例1

独身男性のケース。手取り給料から支払える範囲で５社合わせて月４万円の和解を行った事例

【ご依頼者　３０歳　男性】
【借入総額　２５０万円】
【借入先　５社】
ひとり暮らしの独身男性の方です。学生の頃から趣味でパチンコをしており，その他飲食・ゲームなどで借金が膨らんだとのことでした。今後結婚を考えるにあたって，今の借金を整理したいと相談に来られました。まだ独身であるため，月５～６万円程度は返済に充てられるとのことで，大体５年の返済期間（６０回払い）を目安に和解を試みました。月々の支払いは利息なしの月４万円で，無事５社と和解することができました。

任意整理の事例2

裁判所から訴状が届いたケース。訴えを起こした業者を含めて３社で月々３万円の和解を実現した事例

【ご依頼者　４５歳　男性】
【借入総額　１６０万円（住宅ローン除く）】
【借入先　３社】
住宅ローンを返済がしんどくなり，クレジットカードのキャッシングの返済を滞らせていると，東京の裁判所からカード会社の訴状が届いたケースです。他にも返済が遅れがちな２社の借入れがあり，慌てて相談に来られました。裁判所への対応を弁護士が代理して行う一方で，借入先３社と和解交渉を行い，最終的に３社合わせて月々３万円の支払いで和解することができました。

自己破産の事例１

家計をおぎなうために借入れをした結果，支払いができないほどの借入額にふくらんでしまった主婦の事例

【ご依頼者　４３歳　女性】
【借入総額　２８０万円】
【借入先　５社】
夫と子供１人の３人暮らしの方です。夫が典型的な家計をかえりみない方で，自分で何とかしようとカードキャッシングを利用した結果，借金がふくらんだようです。パート収入が月８万円程度ありましたが，子供が大きくなるにつれ教育費にお金がかかるため，この機会に破産を決意されました。裁判所に破産の申立を行い，５社すべての借入れにつき免責を受けることができました。

自己破産の事例2

パチンコで作った借金が４５０万円。裁判所に破産申立を行い，免責を許可された事例

【ご依頼者　５１歳　男性】
【借入総額　４５０万円】
【借入先　７社】
若い頃からパチンコをしており，多額の借金にふくらんだケースです。数年前に職場を変えてから給料が減り，次第に返済ができなくなりました。弁護士に相談に来られた時点で，月々１３万円の返済をしており，しかも元金はほとんど減っていかない状況でした。破産申立をした結果，裁判所に一度出頭する必要がありましたが，無事免責を許可されました。

個人再生の事例1

住宅資金特別条項付の小規模個人再生を利用したケース。住宅ローンは約定どおり口座引落しで支払い，他の借金を１００万円に減額して３年の返済計画を立てた事例

【ご依頼者　４０代　男性】
【借入総額　４５０万円（＋住宅ローン）】
【借入先　６社】
個人再生特有の住宅資金特別条項（住宅ローンのみ支払いを継続し，自宅を維持することを目的とした借金整理の方法）を利用したケースです。子供が２人おられ，転校などの子供への影響を心配し，個人再生手続を選択されました。裁判所へ個人再生の申立をした結果，住宅ローン以外の借金を１００万円に圧縮することを認められ，月々約２万８０００円ずつ支払いしていくことになりました。

個人再生の事例2

給与所得者等再生を利用したケース。父の会社の保証人になったため，１０００万円を超える借金を負った事例

【ご依頼者　４０代　男性】
【借入総額　１２００万円】
【借入先　２社】
個人再生としては比較的珍しい給与所得者等再生を利用したケースです。相談者は，父の会社の保証人になっていましたが，会社が破綻したため１２００万円の借金を背負うことになりました。自身ではカード会社１件のみ５万円の借入れがありました。個人再生の中でも小規模個人再生の場合は債権者に同意権があるため，給与所得者等再生を利用しました。裁判所に申立をした結果，月々４万３０００円の返済計画が認められました。