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借金問題

過払い金170万円の回収に成功した事例

2019年12月20日|借金問題, 解決事例

守口在住の方からの御依頼で、貸金業者セディナ(OMCカード)から過払金170万円を回収した事案を御紹介します。
御依頼者は、当初は、お金が戻ってくることに半信半疑でしたが、以下のように過払い金の構造を御説明して、御理解いただき、守口門真総合法律事務所において受任させていただきました。

「高い約定利率」(26%から29%)と「安い利息制限法利率」(与信枠が50万円の場合は18%)の差額が、「払い」「過」ぎた利息であり、それを「過」「払い」金といいます。
その過払い金は、計算上、残債務に充当されていく結果、昔のある時点で、実は残債務がゼロであった,と評価されることになるのです。残債務がゼロになっているのに,もちろんそれに気づかずに弁済を続ける,つまり過払いし続けるものですから、取り返せるお金(過払い金)がどんどん累積していきます。
また、過払い金を取り返せるだけでなく、5%の利息がつくことを裁判所が認めてくれています。
こういう御説明をさせていただきました。

本件では、過払い元金が約145万円、上記5%の利息(過払い利息)が約26万円,合計約171万円でした。
御依頼者は,時間がかかってもよいので,なるべく高額の返還を求めたいという御意向でしたので,任意交渉で和解することなく,民事訴訟(不当利得返還請求訴訟)を提起しました。
おおよその目安ですが,訴訟を選択された場合,そこから約1週間で訴状を作成して裁判所に提出し,裁判所が訴状を受理したときから1~2か月の間に第一回口頭弁論期日が設定されます。そして,早いときは,第一回口頭弁論期日が経過するまでの間で,和解(裁判外の和解)が成立することもあります。もっとも,多くの場合は,被告側(貸金業者側)は,答弁書を提出することで第一回口頭弁論期日をやり過ごすことが出来,その場合は,そこから1~1か月半後に,第二回口頭弁論期日が指定され,その期日までに和解(裁判外の和解)が成立することが多いです。なお,高額の和解金となる場合は,執行力を確保するために,裁判外の和解ではなく,裁判上の和解を成立させることもあります。

本件では,第一回口頭弁論期日までの間に,裁判外の和解をすることにより、170万円という約99%の返還率でもって,過払い金の返還を受けることができました。
借金を返済するのは当たり前なのに、お金を取り戻せるなんて信じられない、という債務者の方の発言をよく聞きますが、上記の説明で、過払い金の返還請求が可能であることを御理解いただけるかと思います。

7~8年以上,貸金業者と貸し借りを繰り返している方には,過払い金が発生している可能性が高いです。過払い金は,最終返済時から10年経過することで,消滅時効にかかり,請求することができなくなりますし,事案によっては(途中,いったん完済しているような場合),もっと早い時期に消滅時効にかかってしまいます。
守口門真総合法律事務所においては,平日夜間、土日を問わず、無料相談実施中ですので、過払い金の存在に心あたりがある方は、消滅時効にかかる前に、是非、御相談ください。

 

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自己破産の解決事例

2019年10月9日|借金問題, 解決事例

1.事案の概要

相談者は,門真市の方で,債務整理で相談を受けました。相談者は貸金業者10社より合計約640万円の借入れがありました。

 2.司法書士事務所との交渉

相談者は,弊所に相談に来られる前に,司法書士に依頼して任意整理をしていました。しかし,毎月の分割返済が苦しくなり,弊所に自己破産を希望して相談に来られました。

弊所にて調査をしたところ,相談者が既に支払い終わっていた司法書士費用について,司法書士連合会が定めている「債務整理事件における報酬に関する指針」に比べて高額な費用が設定されていることが判明しました。

そこで,弁護士から司法書士事務所に対し,指針違反分である約24万円を請求し,任意の交渉にて約24万円全額の返還を受けることが出来ました。

3.破産申立ての準備

その後,破産申立ての準備を進めましたが,問題点として,今回借入れが大きくなった原因の一つに7年程前からしていた競馬が挙げられるという点がありました。競馬やパチンコといったいわゆるギャンブルによる著しい浪費がある場合には,破産法上の免責不許可事由に該当し,免責手続において借金が免責されない可能性があるためです。

そこで,弁護士が破産申立てに際し,裁判所に提出する報告書にて,①1回の競馬で使っていた金額が比較的少ないこと,②頻度も月1回程度と少ないこと,③相談者が弊所に相談に来て以降は,一切競馬をしていないことを説明するとともに,弁護士指導の下,債務が大きくなってしまった経緯及び今後借入れを行わないための生活方法を内容とする手書きの書面を相談者に作成して頂きました。これは,裁判所に対し,破産法上免責不許可事由に該当する事由はあるものの,本件において相談者が免責を許可されるべきであるということを説明するために用意しました。

4.破産手続及び免責手続

今回,相談者の申立てを行った破産手続は同時廃止手続というものであったため,破産管財人は選任されず,破産手続の開始と同時に破産事件が廃止され,その後直ぐに免責手続へと進みました。

免責手続においては,集団免責審尋手続という,借金の免責を許可するかどうかを裁判所が判断するための手続が実施されました。この手続は本人が裁判所へ出頭することが必要であるため,相談者は不安な気持ちを持っていましたが,事前に相談者に手続の概要を説明し,また手続当日も弁護士が付き添うことで,相談者に安心して手続に出席して頂き,無事手続を終えることができました。

その後,裁判所より免責決定が出され,相談者は借金の免除を受けることが出来ました。

5.終わりに

相談者のように,競馬といったギャンブルにより借金が大きくなってしまった場合でも,ギャンブルを一切止め,今後の生活再建策等を説明することで,裁判所から免責決定を受けることができる可能性はあります。

借金問題でお困りの方は,守口門真総合法律事務所へ御相談ください。

 

 

 

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債務整理の解決事例

2019年04月23日|借金問題, 解決事例

門真市在住の50代男性から債務整理のご相談を受けて,良い解決結果がでましたので,事例報告させていただきます。

この方は,貸金業者8社から合計約555万円の借り入れがありました。

1,受任通知の発送,取引履歴の取得,引直計算

弁護士において,各貸金業者に受任通知を送って窓口となり,取引履歴の開示を受けて,約定利息を利息制限法利息に引き直し計算しました。

その結果,8社中,なお5社からの借り入れについて残債務がありましたが,借入額は上記約555万円から約230万円まで圧縮することができました。

2,過払い金の回収,残債務の弁済

そして,8社中,残りの3社については過払い金が発生していましたので,新生フィナンシャル(旧:レイク)から55万円(注1)・アコムから410万円(注2)・アイフルから165万円(注3),合計640万円の過払い金を回収しました。

そして,その過払い金でもって、上記約230万円(SMBCコンシューマーファイナンス(旧:プロミス)・新大阪ファイナンス・ジャックス等)の残債務を弁済し,完済することができました。

 

(注1)

新生フィナンシャル(旧:レイク)との関係では,約定利息のもとでは約97万円の残債務がありましたが,利制法利率に引直し計算して過払い金返還請求をした結果,55万円の過払金の回収に成功しました。

(注2)

アコムとの関係では,約定利息のもとでは約150万円の残債務がありましたが,利制法利率に引直し計算して過払い金返還請求をした結果,410万円の過払金を回収することができました。

(注3)

SMBCコンシューマーファイナンス(旧:プロミス)との関係では,約定利率では約33万円の残債務がありましたが,利制法利率に引直計算して過払金返還請求をした結果,165万円の過払い金を回収することができました。

 

この方は,貸金業者と10年以上取引がありました。10年以上,高い約定の利息を支払い続けていると,安い法定利息(利息制限法利息)に引直計算した場合,計算上過払い状態になっているのに,それに気づかず弁済を続ける結果,このような高額な過払金が戻ってくることがあります。

この過払金は,最終取引時から10年が経過してしまえば時効で消滅してしまいますので,お心あたりがある方は,早急に,守口門真総合法律事務所に御相談ください。

 

 

 

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