迅速な対応
一般に、弁護士に法律相談する場合、ホームページなどで法律事務所を探す→電話やメールで問合せ→日程調整→来初相談という流れになります。
顧問契約を締結することで、このような煩雑な手続を踏むことなく、すぐに顧問弁護士に電話して法律相談をすることができます。
より適切なアドバイス
顧問契約を締結していない弁護士に相談する場合、事業内容や組織構成・担当者の業務等、相談内容と直接関係のない部分の説明に多くの時間を割かれて しまいます。顧問弁護士は、顧問先の事情に精通していますので、トラブルや法律問題についてより適切な解決方法を選択できます。
気軽にご相談
トラブルが発生した際、それが法律問題であるか、また弁護士に相談すべきものであるかの判断に迷うことがあると思います。 顧問契約を締結していただくと、相談すべきか悩むような内容であっても、気軽に相談できます。また、初めて会う弁護士に質問しづらいことであっても、顧問 弁護士であれば、 気軽にご質問いただけます。
法務部の機能
直接に利益を生み出さない法務部を維持することは、企業等にとってコスト負担が非常に大きいものです。弁護士と顧問契約を締結すれば、法務部門のア ウトソーシングとして、事実上法務部を設置するのと同様のメリットがあります。 弁護士との顧問契約は、法務部門の従業員を一人雇用することと比べれば、極めて低コストです。法律顧問料は、必要経費として控除の対象にもなります。ま た、紛争の発生時には、顧問弁護士への依頼によって、時間と労力を割かれる事態を回避できます。