先日、事務員2名で介護職の方々が主催している「事例検討会」に参加していきました。
地域包括センターの職員やケアマネージャー・介護職の方々が参加されていて、介護の現場で実際に起こっていることについて、詳しいお話を伺うことが出来ました。
法律の実務においては、「成年後見」の分野において介護職の方々と一緒にお仕事をさせていただく機会が多くあります。成年後見人の仕事は、主に「財産管理」と「身上監護」に分かれ、そのうち財産管理については、後見人が主体となって動きます。
身上監護については、手続き的なサポート(介護施設への入所契約等)がメインになりますので、実際の生活のお世話は、介護職の方々にお願いをすることになります。
介護のことについて、本を読んだりして勉強はしていますが、実際の介護現場のお話を聞くことは、現場の状況や実際介護にあたるまでの流れを知ることが出来たので、大変参考になりました。