老朽化が著しい建物の賃貸人(オーナー)様から,賃借人に対する立退請求の御依頼がありました。
老朽化した建物とはいえ,正当な権利を有する賃借人に立ち退いていただくのは非常に困難でしたが,綿密な現地調査を行い,交渉材料を用意した結果,明渡を実現しました。
賃借人から請求された立退料についても,大幅に減額させての和解を実現しました。
早期の明渡が成功したことにより,賃貸人(オーナー)様はすぐに老朽化した建物を取り壊し,新たな建物を建設することで土地の有効利用につなげることが可能となりました。
当事者のみの交渉ではなかなか明渡をしてくれない賃借人に対し, 第三者である弁護士が入り交渉することにより,法にのっとった適切な手段をとることができるので,早期の解決に結びつきます。
お手伝いさせていただきますので,お気軽に御相談下さい。